2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
……いい加減スーダンの話は切り上げるつもりだったのですが、表題の件について少々。 今回のクーデターに関する背景として、以前の文章ではスーダン東部の動向やイスラム法の否定などについては提示しましたが、他の記事やブログが掲載したようなインフレによ…
2021/10/27追加・修正 見出し及びポート・スーダンに関する基礎情報を中心に、文章を追加しました。 *************** はじめに 1. ベジャ・ナジールとポート・スーダン港閉鎖 2. 中露とポート・スーダンの関係記事抜粋 3. ダルフール……はあま…
mainichi.jp 以前に2019年のスーダンクーデターについて備忘録の形で文章を記しましたが、当時締結された選挙・民政移管過渡期として存在した軍民共同政権が崩れた形となります。 ちなみに現時点では合意内容にある2023年7月の選挙実施については覆さない旨…
www.sankei.com 明日2021/10/04、岸田新内閣が発足するという事です。まあいつもの事ながら目新しい話には興味が無いですし、閣僚それぞれの履歴がそのまま今後の政策にかみ合うかは分かりませんので。 ただ、一人だけ目についたのが >万博相に若宮健嗣元防…
表題の一連の文章についての目次です 安倍政権最後の外交:京都コングレスとサイバー司法 コロナ禍による諸事情で菅政権下に延期された京都コングレス。その政治宣言から特徴と外交性について記しています。 安倍政権最後の外交(2):サイバー犯罪と国家帰…
安倍政権最後の外交(4):日本のサイバー司法外交……既存の国際法・規範の注釈・国際的義務からの続きとなります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第4章:2つの司法外交の共通点と隠れた意志 はじめに:サイバー外交と京都宣言の共通点 受け入れに関する…
第3章:国連サイバー安全保障委員会・OEWGと日本(その2) 前回、安倍政権最後の外交(3):サイバー空間での国際法適用のための日本の主張・抵抗3-1~3-2章からの続きとなります。 *************** 3-3:日本のサイバー司法外交の特徴(1)…
安倍政権最後の外交(2):サイバー犯罪と国家帰属の切り離しに対する日本 の続きとなります。 *************** 第3章:国連オープンエンド作業部会(OEWG)と日本 3-1:二つの委員会・GGEとOEWG概観 3-2:サイバー空間での国際法適用に関す…
第2章 はじめに 『安倍政権最後の外交:京都コングレスとサイバー司法』の続きとなります。 前回の文章から間が空いてしまい、その間に補論や小ネタで考え方を提示してしまった事から、話が重複している部分があります。ご了承ください。 なお一連の目次と概…